
筋トレはどっちのタイミングですればいんだろう?
こんな疑問に答えます。
✔この記事の内容
- 筋トレをするのはお風呂前とお風呂後どっちが効果的か
- 筋肥大を促すお風呂の活用方法
多くの方にとって、お風呂は馴染み深いものかと思います。
毎日湯船に浸かる方も多いですよね。
僕もその1人です。
でもある日、突然気になるんですよ。
『筋トレをするタイミングって、お風呂の前と後どっちがいいんだろう?』
多くのトレーニーに訪れるこの疑問。
実は、効率的な筋肥大を促すためにも重要なポイントだったりするんです。
という訳で今回は、筋トレとお風呂のタイミング。
そして筋肥大を促すための効率的なお風呂活用法を見ていきたいと思います。
難しいことは何ひとつありませんから、この記事を読んだその日から実践してみてくださいね。
では、いきましょう!
筋トレをするのはお風呂前とお風呂後どっちが効果的か
結論、筋トレはお風呂より前に行うのがオススメです。
理由は2つありまして、それが下記。
- お風呂に入ると副交感神経が活発になってしまうため
- 筋トレ後にお風呂に入ることで筋肥大が促進されるため
それぞれ解説します。
お風呂に入ると副交感神経が活発になってしまう
入浴すると、副交感神経が活発になると言われています。
副交感神経とは自律神経の1つで、リラックスモードに入る際に活発化する神経です。
要は、お風呂に入るとあなたの身体はリラックスモードに突入する訳です。
リラックスモードでハードな筋トレなんて出来ませんよね?
もはやジムに行く準備すら面倒になるはずです。
どうしても筋トレ前に汗を流したいなら、熱めのお湯でシャワーを流すくらいにしてください。
熱いお湯を身体に掛けてあげると、逆に交感神経が活発化すると言われています。
交感神経は副交感神経と真逆の存在で、いわゆる『やる気モード』に入る際に活発化します。
筋トレ前に気分が上がらないなら、熱めのシャワーをブチかましましょう。
「じゃあ熱湯風呂に浸かるのもアリなの?」という声が聞こえてきそうですが、それは体力を削りすぎてしまうのでNG!
あくまで短時間で終えられるシャワーがオススメですよ。
- 基本的に筋トレ前の入浴はNG!
- 気分を上げるための熱いシャワーはアリ!
纏めるとこんな感じですね。
ぜひ参考にしてください。
筋トレ後にお風呂に入ることで筋肥大が促進される
実は筋トレを行った後に入浴すると、筋肥大が促進される可能性があると分かってきています。
筋トレ後に筋肉を温めてあげるのが重要とのこと。
断続的に温める方法として、入浴が非常に効果的という見方ですね。
身体を温めることで、『ヒートショックプロテイン』というタンパク質が筋肉の中に増えてきます。
この特殊なタンパク質が筋肥大をより促してくれるんです。
何となく筋トレの後は、アイシングなどを行って筋肉を冷やしてあげたくなりますよね。
実はこういったアイシングが効果的なのは、怪我や炎症が起こっているレベルの話。
一般的な筋トレを行った後は、アイシングではなく逆に温めてあげましょう。
より効果的な筋肥大を目指す上で、1つの助けになるかもしれません。
筋肥大を促すお風呂の活用方法
もう上の方で答えを言ってしまっていますが改めて纏めておきます。
『筋トレをした後に温かい湯船に浸かる』
これが筋肥大を促すために効果的なお風呂活用法でございます。
筋トレ後であればリラックスモードに入っても問題ないですし、
そのあと休息に入ることが多いと思いますから、熱すぎないお湯に浸かるようにしましょう。
熱すぎると交感神経が活発になってしまいますから、その後の休息に良い影響は与えません。
39度以下程度のお湯にゆっくり浸かって、ヒートショッププロテインが増えるのを狙うべしです。
湯船の浸かり方についてですが、肩あたりまでお湯に浸かるのはあまりオススメできないですね。
心臓に負担が掛かってしまい、筋トレ後に更に疲労を蓄積してしまいます。
できれば半身浴でゆっくりと浸かり、最後にシャワーで汗を流してあがるのが理想です。
筋トレ後に湯船に浸かって筋肥大を促進しよう!
結論として、筋トレはお風呂より前に行うのが効果的です。
そして終了後にゆっくりと湯船に浸かり、身体を温めてあげましょう。
ただ、ぶっちゃけてしまうと、これによって得られる効果は微々たるもの。
ですが、その微々たる差が積み重なって数年後には大きな差になっているんです。
決して難しい内容でもありませんから、ぜひ習慣として取り入れてみてください。
筋トレ後のケアを怠っている人と比べて、きっと少しだけリードすることが出来ますよ。