体脂肪を落としたいけど
有酸素運動をすればいいのかな?
こんな疑問に答えます。
☑この記事の内容
- 有酸素運動だけで痩せるのは茨の道である理由
- 有酸素運動をしないで痩せるという選択肢
ダイエットといえば有酸素運動。
そんなイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。
これは別に間違ってはいないのですが、それだけで成功するのは難しいと考えられます。
今回はその辺りを考えていきますね。
では、いきましょう!
有酸素運動だけで痩せるのは茨の道である理由
有酸素運動だけでスムーズに痩せようとしても、それは簡単なことではありません。
何故かというと、
多くの方がイメージしているよりも消費できるカロリーがかなり少ないから。
代表的な有酸素運動たちの消費カロリーを見てみましょう。
有酸素運動種目(約20分行った場合) | 消費カロリー |
『ゆっくりめのウォーキング』 | 約85kcal |
『早めのウォーキング』 | 約130kcal |
『ランニング』 | 約250kcal |
『水泳』 | 約295kcal |
どうですか?
もちろん個人の体質や環境によっても変わりますが、思ったよりも消費カロリーが少ない印象を受けるかと思います。
水泳なんかはなかなかの数値ですが、
それでも20分泳いで消費したカロリーを『パン1つ』で摂れてしまうレベル。
もちろん長時間行えばある程度のカロリーを消費できます。
しかし時間を確保できない方も多いでしょう。
そんな多忙な社会に生きる我々は、有酸素運動以外の方法にも目を向けるべきだと考えます。
有酸素運動をしないで痩せるという選択肢もアリ
有酸素運動をしないで痩せるというのもアリです。
というか、個人的にはこの方法をオススメしたいところ。
ボディビルダーやフィジーカーの中には、
減量期ですら有酸素運動を全くしない方も存在するほどですからね。
その効果はお墨付きです。
ではどうするかと言うと、やはり食事管理が最も効果的。
有酸素運動を1時間行うよりも、
献立を考えてカロリーを抑える方が圧倒的に楽だし確実ですからね。
もしあなたが余計な菓子パンなどを食べているなら、それを止める。
それだけで水泳を1時間以上行ったレベルのカロリーを調整できるんです。
めちゃくちゃ凄くないですか?
普段余計なものを食べていなくても、使う食材を変えるなどの色々な工夫でカロリーを抑えられますよ。
それに有酸素運動を行いすぎることで生じる大きな問題があります。
それは、あなたの大事な筋肉が落ちてしまうこと。
せっかくの筋肉が落ちてしまうなんて、恐ろしすぎると思いませんか?
もし筋肉が落ちてしまったら、
代謝が落ちてどんどん痩せにくい身体になってしまいます。
ああ恐ろしい…。
もちろん絶対にするなとは言いませんが、
有酸素運動を過度に行うのは逆効果になる可能性があるので注意ですね。
有酸素運動以外にも目を向けてみよう!
有酸素運動は間違いなくカロリーを消費することができます。
ただし、『それだけで痩せていくのは非効率なのでは?』というのが僕の見解です。
そこで食事管理と掛け合わせることで、その効果を最大化できるはず。
どちらか一方にこだわり過ぎず、相乗効果で効率的にダイエットを成功させましょう。