肩の後部を鍛えたいんだけど
ダンベルで出来る種目ってあるのかな…
こんな望みに応えましょう。
☑この記事の内容
- なぜ肩のリア部分を鍛えるのか
- 肩のリア部分を鍛えるダンベル種目
肩の筋肉である三角筋の後部(リア)、しっかり鍛えていますか?
三角筋はフロント・サイド・リアに分かれていますが、
フロントやサイドばかり鍛えてリアをお座なりにしている人が多い印象。
今回は肩のリアを鍛えるメリットと、ダンベルを使った効果的な種目をご紹介します。
では、いきましょう!
なぜ肩のリア部分を鍛えるのか
三角筋の後部を鍛えるのは、
『肩回りに厚みを出すため』です。
どうしても正面から見えるフロントやサイド部分を重視しがち。
しかし、大きく丸く発達した肩を手に入れるためにはリアの筋トレは欠かせません。
肩回りがしっかり発達していると、パット見で逞しい印象を与えることもできますよ。
ここで僕がリアの重要性を長々と語るよりも、一度自分の目で確かめてみた方が早いかもしれませんね。
この後紹介するトレーニングを行ってみて、パンプした状態で鏡を確認してみてください。
おそらくあなたが思っている以上に逞しい印象になり、
『あ、俺ちゃんとリアも鍛えよう』と思えるはず。(経験者は語る)
では、ダンベルを使って行える三角筋後部のトレーニングを見ていきましょう。
肩のリア部分を鍛えるダンベル種目
ダンベルを使ってリアを鍛えられる種目を3つご紹介します。
周りがおろそかにしているからこそ、
我々はしっかり鍛え上げて差を付けちゃいましょう。
いずれもダンベルとインクラインベンチさえあれば自宅でもできる種目ですよ。
リアレイズ
(動画の5:01あたりから)
まず、リアの種目として最もポピュラーなリアレイズです。
前傾した状態で、ダンベルを真上に引き上げる動作になっています。
背中をリラックスがした状態で行うのがポイント。
肩甲骨を寄せすぎると、肩よりも背中の筋肉に効いてしまいますので注意してください。
※こちらの種目はベンチが無くても、スタンディングで前傾して行うこともできます。
その場合は腰を痛めないよう、フォームや重量には十分気を付けましょう。
インクラインサイドレイズ
こちらはベンチに横になって、片側ずつ肩の後部をいじめるトレーニングです。
やれば分かりますが、軽めの重量でも十分に効きます。
逆に重すぎるとフォームが崩れたり、ケガの原因になりますので注意しましょう。
まずはかなり軽めのものから始め、自分に適した重量を探していくのが良いですね。
リアの3種盛り
正式名称が分かりませんので、勝手に名前を付けてしまいました笑
個人的にリアを鍛える上で最強の種目でして、困ったらコレをやっておけば間違いありません。
こちらは筋肉博士こと山本義徳さんが考案した種目で、3つのリア種目を連続して行うもの。
- ダンベルリアレイズ
- ダンベルローイング
- ダンベルを用いた振り子動作
▲これらを連続して行う形ですね。
文字で見てもよく分からないと思いますので、詳しくは動画を見てみてください。
本当にオススメの種目なので、ぜひ取り組んでみましょう。
きっと肩が動かすのが難しくなるレベルで追い込むことができますよ。
ダンベルを用いた筋トレで肩のリアを爆発させよう!
肩の後部は、ちゃんと鍛えればめちゃくちゃカッコいい部位。
正面から鏡を見ても分かりにくいので、多くの人があまり鍛えていないのが現状です。
我々はしっかりトレーニングに組み込み、最高の肩回りをゲットしちゃいましょう!