あの人はあんなに出来るのに。。
なんで私はこんなことも出来ないの。。
こんな風に日々落ち込んでいませんか?
☑この記事の内容
- なぜ他人と自分を比べてしまうのか
- 比較・嫉妬してしまう相手をどう見るべきか
- 比較相手に過去もしくは未来の自分を加えるべき話
誰かと比べて劣等感を感じる日々、めちゃくちゃツライですよね。
向上心の高い方こそ、こういった心理状態に陥りやすいのではないでしょうか。
私も以前はそのような状態で苦しみましたが、現在は元気に自己研鑽が出来ています。
ちょっと視点を変えるだけで非常に楽になるので、今回はその方法をお伝えいたしますね。
では、いきましょう!
なぜ他人と自分を比べてしまうのか?
何かと他人と比較してしまう。
これは人間が持っている普遍的な心理なんです。
つまり、他人と自分を比べてしまうのはあなただけではありません。
あなたの周囲にも、他人と全く比較しないなんて人は存在しないはず。
なので、そこはまず安心してくださいね。
他人と比較してメンタルがやられる原因
人間は何かで競争をした際、
自分が勝っていると感じたときは優越感を、負けていると感じたときは劣等感を抱くようにできています。
この劣等感のような感情が複雑化してくると、劣等コンプレックスという状態に陥ってしまうんですね。
この劣等コンプレックスの状態こそが、あなたを悩ませている心理状態です。
要は、優越感と劣等感のバランスが崩壊しているんです。
自分の中の劣等感に過剰反応してしまっていると言ってもよいでしょう。
劣等感というのは、言葉の響きに反して決して悪者ではありません。
「なるほど、今の自分は〇〇に関してはあの人より弱いのかー」
という事実を知ることができる喜ばしい状態と言えます。
この捉え方を認識しておくだけでも、かなり楽になるはず。
比較・嫉妬してしまう相手をどう見るべきか?
人と比較してしまうのが自然なことだと分かったところで、じゃあどうすればいいのかって事をお伝えしましょう。
結論からお伝えしますと、『相手のバックグラウンドに思いを馳せる』ことが大切。
相手の輝かしい表層の部分ではなく、目に見えない泥臭い部分を想像してみるんです。
- 『営業成績が物凄く良い同僚は、家に帰ってから欠かさず勉強をしている』
- 『めちゃくちゃ稼いでいる彼は、裏で地道にあいさつ回りをしている』
- 『あの有名YouTuberは、ツライ下積み時代があったからこそ今がある』
こんな感じで、相手が見せてくれない部分を勝手に想像してみる。
ぶっちゃけ、そのイメージした泥臭い部分が本当に存在するかどうかは重要ではありません。
完全に想像通りではなくても、成功している人が裏で努力しているのは確実。
その事実をしっかり飲み込むだけで、劣等感や嫉妬の炎は鎮まっていくはず。
比較相手に自分自身を加えてみよう
さて、ここで裏技をお教えします。
裏技といっても、世の成功者たちは多くが取り入れている思考法です。
それは、『過去もしくは未来の自分と比較する』というもの。
自分をはかるための物差しを、他人ではなく自分自身にするんですね。
- 「一か月前の自分と比べて、どれだけ成長しただろうか」
- 「目標に掲げた数値と比較して、自分はどれだけ近づけただろうか」
こんな感じで、現在の自分の立ち位置について
これまで、もしくはこれからの自分に対してどの位置にいるのかを考えてみましょう。
過去の自分と比較して成長を感じられれば、圧倒的にモチベーションが上がるはず。
未来の自分と比較してまだまだだなと感じれば、その目標に向けてもうひと踏ん張りもできますよね。
この自分と比較するという考え方をオススメするのは、精神衛生上とても良いからなんです。
他人と比較するとなると、どうしてもそこに才能という存在が垣間見えてしまいます。
こればかりは、相手の泥臭い部分を想像したとしても完全に消し去ることはできません。
その点自分との比較では、そこにあるのは努力の世界。
自分が積み上げた分だけ、確実に前に進んでいるのが分かる世界です。
自身の成長を実感し、そしてしっかり自分を褒めてあげながら進んでいく。
是非実践してみてくださいね。
まとめ:他人よりも自分自身と比較しよう
他人と比較してしまうのはとても苦しいですよね。
自分の弱さとはっきりと実感してしまいますし、何も悪くない相手に対して黒い感情を抱く。
そんな自分が更に嫌いになるという地獄のループです。
しっかり自分の成長を感じ、褒めてあげながら前に進んでいきましょう。
自分に厳しくする場面も大切ですが、基本は優しくしてあげてくださいね。